年の瀬を迎えました。恒例の「望年会」、今年は「大胆予測:TPPで新潟県の雇用と産業はこうなる」をテーマに新潟青陵大学学長の諫山正先生と地域貢献センター長の斎藤智先生からご講演をいただき、とても興味深いお話で大変好評でした。客観的にみた日本と新潟の産業構造、そして世界的にみた産業の発達スピード、目からウロコが落ちました。2011年に小学校一年生だった人の65%は、今は存在しない仕事に就くことになるという予測。どのように生活の糧を得ていくことになるのか、先回りして政策を打っていかないと新潟が大変なことになってしまいます。懇親会では提供していただいた商品でオークションを行い、「スペシャルオリンピックス新潟大会」へのカンパを募って、多くのご協力をいただきました。ご協力くださった皆様に心から御礼申し上げます。
今年は振り返ってみればいろいろありました。労働者派遣法の改悪、安保法制の強行採決、政権の暴走が進んで日本の民主主義が脅かされる事態だと受け止めています。来年こそは何とか歯止めをかけなければなりません。年明け1月4日から始まる通常国会で私は、予算委員会と厚生労働委員会に所属します。生活者、納税者、労働者、消費者の立場から、女性の視点を生かして、果敢に立ち向かっていこうと決意しています。
皆様どうぞよいお年をお迎えください。そしてまた来年もよろしくお願いいたします。