連休、アートでスピリチュアルな3日間を過ごしました。
東区役所では知的障害者のアート作品の展示と制作を行う「アートキャンプ」が始まりました。今年で3回目、几帳面で大胆で繊細な作品の数々が見事に展示され、度肝を抜かれます。今回はみんなで車に絵を描こうという制作活動もあり、私も参加させていただきました。アートは見る・聞く・楽しむばかりの私ですが、このときばかりは作る側にならせていただきました。
新潟市が日中韓3カ国の文化交流の一翼を担って開催されてきた「東アジア文化都市」も閉幕しました。文化を通した市民の交流は、他をもって補ったり代えることができないもの。関係者の皆さんのご尽力に感謝いたします。
創設から参加して事務局長もつとめてきたNVC新潟国際ボランティアセンターの25周年記念シンポジウムが開催され、出席して来賓としての挨拶をさせていただきました。来賓というよりは、主催者の感覚に近く、どっちつかずの挨拶になったかもしれません。新潟発の国際協力が、多くの人びとを繋いできたこと、私がその一員であったことを、誇りに思います。奨学金で支援してきた元奨学生がベトナムから3名来てくれて、とても感動的でした。
市民映画館シネ・ウインドが30週年。記念パーティーに参加しました。懐かしいお顔にも多数お会いすることができましたが、鬼籍に入るお名前も。映画が映画であるかぎり、これからも続いていってもらいたいです。
短時間で京都に報恩講にも行ってきました。
そのほかにもさまざまな場に伺いました、新潟の文化の幅の広さ、奥の深さに、感嘆した3日間でした。