土曜日は新潟空港から福岡に飛び、全国から1500人が参加した「第2回生活困窮者自立支援制度全国研究交流大会」全体会議で国会議員が語るセッションでパネリストとして参加しました。この制度は、私が厚生労働副大臣だった当時、社会的孤立や経済的困窮などに直面する方々を人間中心に支える方策を考えようと、社会保障審議会特別部会の第一回目から出席し視察にも行くなどして制度設計にかかわってきたものです。審議会の最終報告書取りまとめ直前に落選、法案化と成立までは見届けることができなかったものの思い入れは深く、その後も地元新潟での勉強会で講師を務めたり民間団体・NPOの皆さんと自治体を動かしたりしてきました。さまざまな事例の報告や現場でがんばってくださる皆さんとの交流会で、私も多くを学ばせていただきました。
ようやく予算委員会が開催されました。しかしまだまだ課題はたくさんあります。憲法第53条では、国会議員4分の一以上が要求している国会を、内閣は「召集を決定しなければならない」と規定されています。どう読んでも、召集しなければならないのに、堂々と憲法違反をしていることが信じられません。