臨時国会が開かれる見込みなく、厚生労働委員会も閉会中審査の要求はしていますが聞き入れてもらえず、週のうち新潟5日、東京2日の滞在です。秋はさまざまな行事が開催され、私もあちこち出かけて、初めての出会い、久しぶりの再会、深い意見交換などで学ばせていただきました。東区で開催させていただいたお茶のみ懇談会では、時間が足りないほど活発にご意見をいただきました。閉会中であるにもかかわらず、国政課題に高い関心をもっていただいていることに感謝いたします。
今週は新潟市で、日露エネルギー・環境対話と日本海側最大規模のフードメッセが開催され、私も参加しました。新潟は国際都市です。上越新幹線は新潟が終着駅となっていますが、その先に海を越えて対岸があることが魅力で、地域的にうまくつながろうとする努力が大事だと考えます。先般、ユネスコの世界遺産登録をめぐって自民党から日本政府のユネスコに対する拠出金を止めるべきだ、という暴論がありました。しかし感情的に火に油を注ぐのは外交とは呼べません。いろんな思いをもちながらも、大人の交渉をする努力が必要ではないでしょうか。拠出金をやめるべきだという暴論に、マスコミや世論はついていきませんでした。政治の幼さを感じます。