土曜日、「高齢社会をよくする女性の会」の第34回全国大会が長岡市で開催され、全体会議と交流会に参加しました。会長の樋口恵子さん、赤松良子元文部大臣、村木厚子厚労省事務次官はじめ、挙げきれないくらい多くの県内外からの先輩・友人・知人たちと話をすることができ、とても有意義な時間を過ごさせていただきました。集まっておられる女性は元気、元気です!地域包括ケアシステムがそのように呼ばれる前からそうした仕組みを先導してこられた河田珪子さん、こぶし園の故小山さんのみならず、多くの実践者の方々から、多くを学ばせていただいた1日でした。
日曜日にはガールスカウト新潟県連盟設立60週年をお祝いする記念式典と食事会に出席させていただきました。自ら考え行動する、少女と若い女性たちによるガールスカウト活動に、エンパワーメントの原型を見る思いがします。記念式典では立派に挨拶をし静寂を保っていた女の子たちが、食事会になったとたんに賑やかさを取り戻していました。元気で嬉しいです。
国会は、延長されて9ヶ月という長い会期が今日27日までとなっていましたが、実質的には25日(金)に終わっています。厚生労働委員会は総審議時間数148時間、言うまでもなく他の委員会を凌ぐダントツの長さとなりました。理事懇談会・理事会の回数は三桁になったとか。しかし慎重審議を求めてきたにもかかわらず、労働者派遣法改正案は強行採決されてしまい、9月30日に施行されることになります。3年間の猶予期間を経てこの10月1日から違法派遣は正社員へと転換される制度がスタートされるはずだったのですが、実質的には制度そのものがなくなってしまう形に。総理は今度は「一億総活躍社会」を目指していくそうですが、内実がこれでは、看板倒れもいいところです。