私たちの日本国憲法は、68年前のきょう施行されました。国民投票法では18歳以上が投票することとされ、公職選挙法でも18歳からの投票権付与が議論されているなか、いかに憲法や法律、政治を身近なものとして捉えるかが重要になってきています。日常生活の中で何か変化が起きなければ、政治・法律・行政と暮らしが密接につながっていると実感することは少ないものですが、本来、政治は生活そのもの。年金の額も、いくら所得税を徴収されるかも、学校で何を学ぶかも、栄養のある食料を誰もが入手できるかどうかも、海外を安全に旅行できるかどうかも、すべては政治と係わっています。そのための法律をつくる立法府や権力をもつ側が、守るべきルールとして定められているのが憲法(立憲主義)です。この重みをじっくりと噛み締めて、後半国会の安全保障法制論議は進められるべきだと思います。
みなさま連休はいかがお過ごしでしょうか。私はアウトドアでかなり日焼けしました。にいがた花絵プロジェクト、鳥屋野潟スプリングフェスティバル、連合新潟メーデーと走り回っているうち、気がついたら日焼け止めを塗っていない顎の下にツキノワグマの模様が反転したような日焼けができていました。