統一自治体選挙の後半戦、私は女性候補の応援で走っています。自治体議会に女性が増えれば、議会が変わる、市政が変わる、暮らしが変わる。もっと女性の声が議会に反映されるよう、応援していきます。
厚生労働委員会では国民健康保険法等の一部改正案の審議が続いています。私も17日、22日と、二回続けて質問に立ちました。しかし塩崎大臣の答弁は法案の条文を読み上げる域を全く出ておらず、いくらやっても内容が深まりません。また同僚議員の質問で、保険者機能は何かと法案のベースとなる考え方を問われ、答えられなかったのは驚きです。基本的なことを理解しないまま法案を提出し、答弁に立っているとは…
統一自治体選挙が終わると、とうとう安全保障法制と呼ばれる集団的自衛権の行使を実際に可能にする法案が提出されてきます。昨年7月1日に国際環境の急激な変化を理由に急いで閣議決定されましたが、その後法案提出にはなぜかのんびりな政府与党でした。世論調査では反対・慎重が多数を占める法案の提出が、すべて統一自治体選挙後になっているのには政府与党にそれなりの理由があると思います。統一自治体選挙後に、不人気法案は後回しにされたのです。国民を欺くことは許されません。