統一自治体選挙(新潟県議選、市議選)では民主党の仲間たちにご支援たまわり、誠にありがとうございました。結果はおおふち健・上杉ともゆき県議候補、南まゆみ・わたなべ和光・山際つとむ・加藤ひろや・宇野こうや市議候補の当選、市川まさひろ県議候補、細野ひろやす・山際あつし市議候補の惜敗と、悲喜交々となりました。県議会、市議会ともに課題が山積していますので、ぜひとも力を合わせて政策実現をすすめていってもらいたいと願っています。
週が明けて国会へ。忙殺されています。火曜日、弁護士会の皆様から民法改正に関する要望を枝野幹事長とともにお受けしました。選択的夫婦別姓、女性のみ再婚禁止期間撤廃、婚姻適齢の男女差解消、今の民法では解決できないこれらの課題を私は何とか実現したいと思っていますが、なかなか進んでこなかったのも事実。これらの憲法判断訴訟は今年最高裁の大法廷に回付されました。最高裁判決が示される前に立法府がきちんと対応すべきという趣旨のご要請です。司法判断が出される前に対応したいものです。
政党としては民主党が初めてLGBTに関する政策検討ワーキングチームを立ち上げ、私が座長となってスタートしました。当事者団体の方々から子どものいじめや自殺など深刻な実態を伺い、行政サービスなどでさまざまな課題に直面していることなど、ヒアリングをさせていただきました。ようやく政治課題になった性的マイノリティの人権問題、今後も党内で検討を重ねていきたいと思います。
多様性のある社会ですべての人がいきいきと生活することができるよう、立法府の一員として最大限の取り組みをしていきます。