10日、新潟市消費者協会新潟支部の設立40周年記念式典に出席し、お祝いの言葉を述べさせていただきました。サプライサイドではなくデマンドサイドに立つという政治観とも一致する消費者運動は、現代社会のさまざまな問題の中で変化を遂げながら今に至りますが、原点を忘れることなく、新しい時代に向かって、これからの歩みを進めてくださるよう願ってやみません。午後は国会に戻り、厚生労働委員会の理事懇談会。今週13日に大臣所信の聴取を行うことで厚生労働委員会が正式にスタートすること、いわゆる「店開き」を与野党間で合意しました。
11日、東日本大震災から4年、国立劇場で開催された追悼式典に出席しました。お悔みとお見舞いの気持ちをあらためて表したいのと同時に、あの震災を教訓として決して忘れず、防災対策やエネルギー政策など見直していくことが政治の責任だと痛感しています。
政府与党の政治とカネをめぐる問題、スキャンダル、それらに対する説明責任が全く果たされていないこと。本当に目に余ります。政治資金規正法の理念や政党助成金がなぜ作られたのかということを忘れ、補助金を受けている企業から自民党全体にお金を還流させつつ、法改正には全く後ろ向きな政府与党に、とても政治改革は期待できません。私たち野党が積極的な提案をしていきます。