先週は西区で、今週は北区で、懇談会を開催していただきました。西区では民主党に対するご意見やご指摘をたくさんいただき、北区では民主主義のあり方やエネルギー政策、農業政策へのご要望をたくさんいただきました。ご多忙のなかご参加くださった皆様、ありがとうございました。
以下にいただいたご意見の一部を書かせていただきます。
・集団的自衛権への対応が党内でまとまっていないように感じる。一本にまとまるべき
・民主党をやめて新党を立ちあげたらどうか。
・安倍政権を暴走させているのは民主党の惨敗があったからであり、反省すべき。政治はキレイ事で済まない事が多々あり、政治手法の未熟さがあったと思うので、それを習得すべき。
・解散総選挙の引き金は国会議員の定数削減であったので、きちんとやってほしい。高校無償化など良かったこともたくさんあったが、八ッ場ダムなど悪かったことへの反省がきちんとなされていない。
・集団的自衛権の閣議決定の撤回を求める意見書(民主党・社民党・共産党の共同提案)が県議会で否決されたのはけしからん。地域の代表者が集まっているはずなのに、民主主義ではない。
・選挙の前に立派な政策をたくさん並べたが、八ッ場ダムなどできなかったことがある。
・農業政策がコロコロ変わり、経営の見通しが立てられない。農業特区についても農家にきちんとメリットが出るようにしてほしい。
・原発は再稼働しないでほしい。(再稼働してほしいというご意見もあり)
・自民党政権が設置している産業競争力会議、規制改革会議には農業者が一人もいない。農業特区は経済界のためのものなのか。
・安定した2大政党制としてもらい、安定した農業政策を実現してもらいたい。
・国民がマスコミに振り回されている。民主党政権のときは批判的に、自民党政権になったら肯定的に、報道しているのではないか。
将来に向けて安心できる社会、公平な社会のため、政治が果たすべき役割は大きいと思います。変化が激しい今の時代だからこそ、目先の利益や利便のみにとらわれることなく、目指すべき社会像を明確に持ち続けていきたいと思う今日この頃です。まずは広がりつつある格差の是正と社会保障・安全保障の立て直し、そして働く人たちの流した汗が報われるルールづくりです。
明日は小宮山洋子元厚生労働大臣をお迎えする予定です。また皆様からどのようなお話を伺うことができるのか楽しみです。