今週も月曜朝の街頭からスタート。6月に入り、国会も終盤ですが、ここにきてまたもや集団的自衛権をめぐる自民・公明両党間の議論が朝改暮変しているようで、維新の会もあっさり分党して別の党と合併するらしく、いずれも、国民不在の動きはもういい加減にしてほしいと叫びたくなる毎日です。
きょうは午前中は民主党新潟県連幹事会、第1区総支部から自治体議員公認候補として申請した県議候補予定者3名、市議候補予定者6名の本部申請を行うことを決定していただきました。地方議会の改革なくして地方政治の改革なし。候補全員の当選をめざして、がんばります。
午後は西区で懇談会を開催していただきました。私が15年前に初めて県議選に挑戦した際、選挙事務所を置かせていただいた馴染みと思い出の深い地域、私の政治活動はそこから始まったと言っても過言ではありません。多くのご意見をいただきました。
一部をご紹介いたしますと、以下のとおりです。
・西村さんはどの派閥なのか(民主党に派閥と呼べるものは一つくらいしかなく、そこには所属していません。いろいろご指導いただいており何かの折には支えたいと思う先輩議員は数人います)
・世論調査では、原発や集団的自衛権について消極的な声が多いのに、なぜ自民党政権の支持率は高いのか?(息を吹き返した官僚主導政治で、マスコミ操作が上手く行われているのではと思います)
・党議拘束をかけるのはなぜか?(臓器移植法改正のとき一度だけ党議拘束が外されました。党として一致して政策を進めるため現状で他の分野にも広がることは考えられません)
・消費税増税分のうち社会保障の充実のために使われているのがたった1割というのは初めて聞いた。PR不足では?(仰せのとおりです)
・孤独死、子ども虐待などを防ぐために、社会の中で情報共有をもっと行うことはできないか?(仰せのとおりです。厚生労働副大臣当時も通達を出して電気・ガス・水道・新聞配達・郵便局などの方々が自治体と連携できるようにしました。最後はやはりご近所さんだと思いますが)
・今回の通常国会は審議時間も短く、つまらない。野党がだらしない、民主党はがんばるべき。(単に長ければいいというわけではありませんが、確かに衆議院予算委員会で集団的自衛権についての議論がたった2日だったことも含めて、国会における野党の力が分散しているのを感じます。)
・もっと子育て、就職など、若い世代のことを考えてもらいたい(私が議員生活の中で主軸としていたのが子ども・子育て、若者、などです。幼保一体化、就労支援、これからも力を入れていきたいと思います。)
そして最後にいただいたのは、「力になります 何なりと みんなでがんばろうちなみのために」という「ちなみ」をあしらったお言葉。最後の「ちなみのために」はそのまま有り難くいただきますが、私のためではなく「みんなのために」、がんばりましょう!