26日は連合新潟の新潟県中央メーデーに民主党県連・第1区総支部として参加。会場前で自治体議員の皆さんと恒例の激励街宣を行い、また式典では県連を代表して挨拶をさせていただきました。民主党政権において成果の一つは多くの労働関係法を働く人たちの立場から改正してきたこと。いま、小泉政権以上の改悪が安倍政権によって行われようとしています。働く人たちがその働き方の違いを乗り越え団結していくことが必要です。また地方議会では労働法制を守るための意見書などが自民党の反対多数で否決される状況があります。来春の統一自治体選挙で自治体議員候補へのご支援もお願いしました。
27日は江南区で座談会を開催していただきました。前回市議選挙で8票差で涙を飲んだ宇野こうやさんに進行をお願いして、さまざまな意見を出していただきました。市民の皆様が何を考え、何を望んでいらっしゃるかを知る重要な機会であるとともに、私たちが目指す社会像や民主主義の形を知っていただける良い機会とも考えています。
今回いただいたご意見のうちいくつかをご紹介しますと下記のようになります。
・自治体間競争で負けてしまっている新潟に危機感をもっている。(問題意識は共有しています。東京で新潟および産品の名前を連呼し続けてきましたが、地域全体として売り込み力が弱いことは否めません)
・新潟の課題も語りながらさまざまな国政課題について語っているので内容は良い。このような会合をもっと続けてほしい。(今後とも継続していきたいと思います)
・自民党がダメだから民主党に託したが、もう一度民主党に託していいものかどうか迷っている。財源をどこからもってくるのか。(自民党政権下で20年間続いてきた所得税のフラット化を、徐々に元に戻していくことが必要だと思います。ゴタゴタしたことが民主党の最大の失敗。私は民主党の改革にも取り組みます)
・国民総背番号制はかつて反対にあって潰れたが、必要なのではないか。(所得の把握を正確に行い、税・社会保険料の公平公正な負担のため、社会保障番号制は必要なので、導入にご理解をいただきたいと思います)
・国会議員の定数削減はどうなったのか。(民主党は衆議院比例区80議席の削減を主張していますが、多党から賛同が得られません)
・地域包括ケアシステムについて新潟県、新潟市の現状は。(モデル事業が行われる予定です。市民自治が先駆的に行われてきた新潟市は先進地として住民自治への取り組みも期待できます)
・民主党の県議・市議はもっと地域に根をはって活動してほしい。(ご指摘ありがとうございます。議員団会議で共有したいと思います)
29日は知人に誘われ角田山へ。自然に囲まれた素晴らしい環境にある喜びを実感しました。