4日、新潟国際情報大学の公開講座「映画の中の市民社会」でドキュメンタリー映画「立候補」を観たうえでの講演をさせていただきました。いわゆる泡沫候補と言われる方々が続々登場し、権力をもつ側との対比で描かれている秀品です。私に与えられた講演のタイトルは「落選した政治家は何をしているのか?」というもの。ミゾレが降るなか多くの方々にお集まりいただき、またそれほど定着している公開講座で講演させていただいたことは光栄です。私自身、「立候補」に対してさまざまな見方を知ることができました。
質疑応答では上手くお答えできなかったのですが、なぜ自分がやらなければと思ったか?と問われ、その後の懇親会で参加者の皆様と話していて発した言葉があります。権力の怖さを知っている人間が権力をもつほうが、それを知らない人が権力をもつよりも、よい政治ができるのではないかという「より、まし」です。これは、憲法解釈は最高権力者が自由に変えられるのだと無知で無謀な国会答弁をしている自民党政権に対比しても、言うことができます。
私は、市井の一員として、市民と同じ目線でかつプロの政治を目指していきたいと思います。
週末5日は民主党第1区総支部の幹事会を開催、統一自治体選挙の候補擁立について議論しました。また東区で細野ひろやす市議とともに懇談会を開催していただきました。座布団を追加するほど多くの方々にお集まりいただき、活発な会になりました。