年の瀬も押し迫った28日、毎年恒例の会を開催させていただきました。関山信之元衆議院議員がずっと開催してこられた「望年会」を、年末に気軽に立ち寄れて新年への思いを語り合う会というコンセプトを継続して、私も民主党第1区総支部長になった2002年から開催してきたものです。昨年は総選挙があったため開催できませんでしたが、今年は介護保険制度が変わりつつあることを踏まえ、医療と介護の連携やささえあいの地域社会づくりを考えなおそうと、「地域包括ケアシステム-誰もが安心して暮らせるまちづくり」というタイトルで、斎藤内科クリニックの斎藤忠雄先生から地域包括ケアシステムの仕組みと将来像についてフォーマルな部分を、また地域の茶の間代表の河田珪子さんから地域社会の一員である市民として何をすべきかインフォーマルな部分を、それぞれご講演いただきました。私が厚生労働副大臣だった当時、小宮山洋子大臣のもとで政策的事業仕分けを行い、厚生労働省内に医療と介護を一体として取り組むチームをつくったことも、良い方向へと向かうと考えます。お二人の講師のお力でとても中身の濃い講演会としていただき、その後の懇親会も暖かな雰囲気の中で盛り上がりました。ご参加いただいた皆様に感謝でいっぱいです。
今年一年を振り返り、国会で発言できないことでとても悔しい思いをしました。言いたいことがたくさんある、やらなければならないことがたくさんある、その想いは新年も続くと思います。今できることは限られていますが、来年も地道にがんばってまいります。
皆様どうぞよい年をお迎えください。来年もよろしくお願いいたします。