昨年の総選挙から早くも一年が過ぎようとしています。風に吹き飛ばされそうになりながら街頭演説に立った昨年のことが、昨日のことのように思い出されます。多くの方々にお力をいただきながら落選してしまった不甲斐なさ。国会が政権与党によって極めて乱暴に運営されていることを見るにつけ、自らの非力を詫びる気持ちでいっぱいになります。
きょうは民主党新潟県連の常任幹事会や連合新潟との意見交換会が開催され、出席しました。政府・与党の政策は、冷静に見れば、旧来の既得権に配慮し膨張予算となっている一方で、弱者や地方の暮らしにはとても冷淡だということがすぐ分かります。しかも社会保障と税の一体改革の際に約束された、消費税増税分はすべて社会保障へという約束ごとも、どこかへ行ってしまいました。特定秘密保護法を強行的に成立させてしまったことに加え、こうした根本的な姿勢の誤りへも、多くの疑問の声があがった会合でした。