参院選への対応のためしばらくできなかった総支部街宣を、北区で南まゆみ市議とともに行いました。きょうは松浜まつりの花火の日です。重たい雲がじっと居座る空を見上げ、雨粒が落ちてこないことを願っています。
南市議と二人ということもあって、子育て支援などについても触れさせていただきました。安倍総理は、育児休業を3年に延ばして女性が育児と仕事を両立できるようにしてほしいなどと経済団体に要望したそうです。しかし、そもそも妊娠・出産を契機に6~7割の女性が離職していること、職場復帰にはブランクのある本人の努力と周囲の理解を要すること、などを考えれば、育休3年にすれば女性・男性が働きやすくなるというのはかなり無邪気な発想ではないでしょうか。経済団体に要請するなら、もっと他に言うことがあったと思うのですが。また確か女性の内閣府担当大臣が、省内で育休をとった職員を昇進で優遇すると言ったように記憶しています。発想や良し、です。育休をとることで、経済的にはマイナスになったり仕事でブランクができたりというのは事実ですから。でも子どもがいない人は?子どもがいてもいなくても同じ土俵で評価することこそ必要なのではないでしょうか。