ウラジオストク市の36番岸壁から船に乗って、2012年APEC開催予定地のルースキー島と架橋工事現場へと視察に向かいました。東西冷戦時は閉ざされた港でしたが、手つかずの自然が残されている島はダイナミックに変身中でした。今後は極東地方で初の統合により連邦大学が誕生し、島に移転する計画があるということです。 昼は邦人企業関係者とワーキングランチ、通関や市内事情など投資・滞在環境についていろんな話を聞かせていただきました。市内を走る自家用車の9割以上が日本からの中古車です。しかし関税が大幅に引き上げられました。 午後はダリキン沿海地方知事らと面会。日露間での投資促進などについて意見交換しました。その後も日本センターや下水処理施設建設の視察をしました。
ダリキン沿海地方知事と会談