時間をかけて議論してきた公文書管理法案の修正のための民主・自民間の実務者会合がきょう決着。合意できなかった点はあるものの、民主党側から要求してきた修正項目はかなりとることができました。これで適切な管理の第一歩がしっかり踏み出せるのではと考えます。館内を走り回り汗をかいてきた一人としては嬉しいです。 修正協議と重なったため同行できませんでしたが、私も提出者になっている生活保護の母子加算復活法案が、きょう、野党共同で提出されました。参議院では調査会で取り組んできた父子家庭への児童扶養手当支給について改正案を提出。あとは審議と成立を期すばかりです。 午後から短い本会議後、裁判員制度から性犯罪を除外すべきと市民団体の方々が開催した会合に出席。夕方はマニフェスト検討準備委員会。 平成の冤罪事件に突然の展開。DNA再鑑定の結果が無罪の証拠となる蓋然性が高いという判断で、検察が、無期懲役が確定していた菅家さんの釈放を決めました。民主党が主張してきた取り調べの全部可視化について、一部だけで十分なので必要ないと検察は主張してきましたが、今回の件をどう説明するのでしょうか。