朝の新幹線で東京に来ました。10時からNGO議連でミャンマーのサイクロン被害の現状とNGOによる緊急支援についてSCJとAMDAからヒアリング。深刻な状況が報告され、意見交換を行いました。 本日付けで民主党内にミャンマーのサイクロンと中国四川省の地震による災害対策本部が設置されることになりました。日々被害状況が広がっていく報道に、身震いする思いです。 さて今日は、道路特例法の再議決が行われました。 午前中に来年度から一般財源化の閣議決定、しかし午後には特例法を10年延長する法案の再議決。10年59兆円の道路中期計画も見直されていません。矛盾だらけの政府与党の行動であり、閣議決定がすでに骨抜きになっていることの表れです。このままだと地方自治体の財源が不足するという政府の宣伝は本当に悪質です。今まで財源不足が生じたときには理由の説明もせず補正予算で穴埋めしているのに、道路特定財源の不足分だけするつもりがないとは、あまりにも地方を馬鹿にした話だと思います。 イラク特措法、暫定税率、そして道路特例法と、これで3度目の再議決です。仏の顔も三度までという言葉がありますが、憤りはどうにも収まりません。
NGO議連ヒアリング