昨日中国の胡錦涛主席が帰国。オリンピックを前に5日間とは長い滞在だと思っていましたが、盛り上がりに欠けていたように思います。円満に終了したとの評価だそうですが、10年後に、今回の日中の会談がどういう意味をもっていたか、分かるようになるのでしょうか。 午前中は部落解放同盟新潟県連合会定期大会のため長岡市まで。人権侵害救済法案、民主党が提出している取調べ可視化法案など、ぜひ今国会で通したいと考えています。 午後はG8の関連で市民が行うイベント二つに参加してきました。ひとつは「若者G8」新潟に暮らすG8各国出身の若者が一同に会して働き方や日本との価値観の違いについて話し合いました。各国代表者が「働くために仕事をする」と言い切っていたのは印象的でした。未就労・非就労の若者が多くいる日本の現状をどう解決するか、政治の課題です。 もうひとつは「児童労働」ACEの白木朋子さんからの講演の後、4つのグループに分かれてワークショップがもたれました。世界中に2億人を超える子どもが学校も行かず賃金ももらえないまま強制的に働かされています。多くの若い参加者の皆さんが真剣にこの問題と向き合っていたことは大きな励みになりました。 夜、お通夜。