2週間ぶりにまじまじと萬代橋を見ました。信濃川河岸の風景が変わってきていることにまず驚きます。高層の建物建築を規制して景観を守ることは、新潟市の観光資源を確保するという点からも重要な政策課題でしたが、難しかった。これからも高層マンションが作られます。やすらぎ堤から見上げる空が狭くなってしまいます。 数日前まで滞在していたカンボジアは、韓国や中国からの投資ラッシュで二桁の経済成長を続けています。プノンペンは12年前に訪れたときとは比べ物にならないほど都市化が進んでいました。12年前は日本がODAでつくった「日本橋」が異様なほど立派な橋に見えましたが、今ではそれもインフラの一部として街にすっかり溶け込んでいます。そのプノンペンでこれから懸念されるのは、建物の高層化です。ゆったりと広がる青空に開放感を覚えましたが、高層建築によって青空が遮られてしまったらどうなのでしょうか。 災害による観光の風評被害を軽減するとともに、観光の魅力を守る努力をすることも必要だと改めて痛感します。
退公連から陳情をお受けしました
万代部会納涼会で