一昨年の7.13中越地方水害の復旧状況を視察に行きました。堤防が決壊した地点は頑丈に河岸が整備されており、橋のかけ直しも含めて五十嵐川・刈谷田川は大改造が進められていました。大雨が降って上流で霞堰が破壊されるなどして下流はちょっとした雨でも水が出やすくなっています。新しい遊水地は、50年に一度は水につかるという計算なのだとか。3年前、決壊した堤防を見ながら、要は大雨が降っても泥流が一気に押し寄せる堤防決壊ではなくオーバーフローのほうが人命被害は圧倒的に防げるとつくづく感じました。改修された堤防は頼もしく見えましたが、ずっと壊れない堤防であるよう祈ります。 夜はJFE定期大会、白水会、午後から水を一滴も飲まないままアルコールを入れたので酔いも口も回りました。最終新幹線で東京へ。