午前、Sさん宅でお茶飲み。 午後、療養型病床群に入院されているOさんを見舞いました。この療養型も厚生労働省は現在の38万床から6年以内に23万床を削減する方針で、いわゆる受け皿が問題となります。Oさんは子どもさんが県外で働いているなど、とても在宅介護などを受けられる状況ではありません。ご友人8人が毎日交替で見舞いに行っているそうです。Oさんは、私の話しかけにもずっとニコニコ、時には頷いたり声を出して笑ってくださいました。 病院を出て、とある理容店を訪問。腰痛のため前に屈めなくなり、連休明けには店を閉めてしまうことにしたそうです。明るい日差しのある店の中で、お客を待つ3台の椅子。彼女も一人世帯です。 人様に迷惑をかけない、が日本の美徳ではありました。一人暮らしの高齢者世帯数は着実に増えてきています。年をとれば人の世話になるのは当然。しかし地域社会全体が高齢化しています。グループホームなどの調査をしてみたいと思います。